2005年 04月 02日
ジンガロ、体験。 |
ジンガロ、体験してきました。
素晴らしい「美」の世界。
圧巻です
人気blogranking参加中です。
若干、ネタバレです。
↓
■早めに着いて、ラウンジで一服。
このラウンジ、アクタスがプロデュース(?)している模様。
が、人数に対する座席の数が圧倒的に少なすぎで、
壁際には座りきれない人たちがずら~っと立ち並んで、
「美」の世界とは程遠い感じ(笑)
そして、なぜか呼び込みのお兄さんたちが
大声で「モナセ~ラ~!」を連発。魚河岸のようだ。何語だろう?コレ?
で、フランスからのジンガロなのに、ラウンジメニューはイタリアンw
美味しかったので、良しとします。なんか、ピザロールみたいのと、
フワフワのパニーニを頂く。腹ごしらえ。
■野外の特設ジンガロテント。
動物と競演という独特の舞台なので、客席の温度設定は低めと予測。
サーカステントのようなものを想像して、たぶん、いや絶対寒いだろうと
風邪気味だったこともあり、厚着で行きました。
この判断はかなり正解。まだ3月下旬で肌寒いこの日、夜からの公演。
クロークなどは特になくて、コートや上着を来たまま着席して最後まで観覧。
私達の座席は一番安いチケットだったので、すり鉢上の客席の上から2番目
(後ろから2番目)。それでも、十分の迫力!
■開場直前の長蛇の列。
ラウンジで一服して、開場前におトイレ。「上演中に座席を離れると
客席に戻れなくなる場合があります」と注意書きがあったので、
女子トイレは大混雑。男子トイレはスカスカでした。
やっぱり女子の皆さん同じ考えで「着席直前にトイレに行っておきたい」
という気合を感じるトイレでした(笑)
■いよいよジンガロテントへ!
開場して入場。これがもう、すごい!
チベット僧の皆さん達(ダライ・ラマさんに許可を得ての出演らしい)の
読経が、会場中に響き渡って、最低限の灯りしかない薄暗いテント内は
お香の香りも漂って、不思議な空間。
中心にある円形の舞台(馬場)には大きなドームがあって、
その周りを五体倒置を繰り返す人たち。
マニ車の様なものを回していたり、舞台装飾もチベットのルンタでも使われる青、白、赤、緑、黄の5色を使っていたり、
今回の題名が「ルンタ-風の馬-」という事で、全てがチベットな空間でした。
(後で、お香は馬糞のにおい消しかな?とも思いました。)
客電が全て落ちて、いよいよ始まって。。。
馬が美しい。
裸馬の白馬が何頭も人の指示もなく止っていたり、
動いたり。
チベット風の衣装を着けた出演者の曲乗りがあったり、
ものすごいスピードで何頭もの馬が円状の馬場を
駆け巡ったり。。。。
もう、私の乏しい表現力ではこの感動を伝えきれません(笑)
あの空間で感じたこと全てが、
ジンガロに行けて良かったと思えるものでしたw
他の感想のブログなどでも書かれていますが、
ちょっと仕事で疲れてる、なんて人は
前半睡魔が襲ってくるかもしれません。。。
ウチの母もあくびを何回もしていましたw
読経の低音が心地よいし、ものすごく暗いしね。
「騎馬オペラ」というタイトルですが、
セリフも唄もないので、オペラという一般的なイメージとは
ちょっと違う感じでした。
計算されつくされたライティングや演出、衣装や舞台装置。
だけど表現しているのは、人や馬たちで。。。
人も、馬も、やっぱり自然が創り出すものは
なんて美しいんだろうって実感するような舞台です。
現実に生きている人や動物の美しさを引き出す空間を作る
バルタロスさんはやっぱりすごい!と思いました。
チベット仏教の読経がliveで聞けただけでも満足。
目で見ても美しくて満足。
私は大満足のジンガロ体験でした。
■余談
今回のジンガロ、3枚のチケットを入手。
当初はmayu・megu・maaで行く予定が、maaの自然農のレクチャーとかぶり、
急遽母と行くことに。
このジンガロ会場が祖母が入院していた病院から近いこともあり、
父の車でお見舞いに行ってからの、ジンガロでした。
この4人でのお見舞いが、意識のある祖母との最後の面会だったので、
父母は「ジンガロが4人全員でおばあちゃんに会わせてくれたねぇ」
などと言っておりました。
前から興味のあったチベット仏教、ダライ・ラマさん
ジンガロ、おばあちゃん、いろいろな繋がりを感じました。
いろいろな繋がりに、感謝。
mayu
素晴らしい「美」の世界。
圧巻です
人気blogranking参加中です。
若干、ネタバレです。
↓
■早めに着いて、ラウンジで一服。
このラウンジ、アクタスがプロデュース(?)している模様。
が、人数に対する座席の数が圧倒的に少なすぎで、
壁際には座りきれない人たちがずら~っと立ち並んで、
「美」の世界とは程遠い感じ(笑)
そして、なぜか呼び込みのお兄さんたちが
大声で「モナセ~ラ~!」を連発。魚河岸のようだ。何語だろう?コレ?
で、フランスからのジンガロなのに、ラウンジメニューはイタリアンw
美味しかったので、良しとします。なんか、ピザロールみたいのと、
フワフワのパニーニを頂く。腹ごしらえ。
■野外の特設ジンガロテント。
動物と競演という独特の舞台なので、客席の温度設定は低めと予測。
サーカステントのようなものを想像して、たぶん、いや絶対寒いだろうと
風邪気味だったこともあり、厚着で行きました。
この判断はかなり正解。まだ3月下旬で肌寒いこの日、夜からの公演。
クロークなどは特になくて、コートや上着を来たまま着席して最後まで観覧。
私達の座席は一番安いチケットだったので、すり鉢上の客席の上から2番目
(後ろから2番目)。それでも、十分の迫力!
■開場直前の長蛇の列。
ラウンジで一服して、開場前におトイレ。「上演中に座席を離れると
客席に戻れなくなる場合があります」と注意書きがあったので、
女子トイレは大混雑。男子トイレはスカスカでした。
やっぱり女子の皆さん同じ考えで「着席直前にトイレに行っておきたい」
という気合を感じるトイレでした(笑)
■いよいよジンガロテントへ!
開場して入場。これがもう、すごい!
チベット僧の皆さん達(ダライ・ラマさんに許可を得ての出演らしい)の
読経が、会場中に響き渡って、最低限の灯りしかない薄暗いテント内は
お香の香りも漂って、不思議な空間。
中心にある円形の舞台(馬場)には大きなドームがあって、
その周りを五体倒置を繰り返す人たち。
マニ車の様なものを回していたり、舞台装飾もチベットのルンタでも使われる青、白、赤、緑、黄の5色を使っていたり、
今回の題名が「ルンタ-風の馬-」という事で、全てがチベットな空間でした。
(後で、お香は馬糞のにおい消しかな?とも思いました。)
客電が全て落ちて、いよいよ始まって。。。
馬が美しい。
裸馬の白馬が何頭も人の指示もなく止っていたり、
動いたり。
チベット風の衣装を着けた出演者の曲乗りがあったり、
ものすごいスピードで何頭もの馬が円状の馬場を
駆け巡ったり。。。。
もう、私の乏しい表現力ではこの感動を伝えきれません(笑)
あの空間で感じたこと全てが、
ジンガロに行けて良かったと思えるものでしたw
他の感想のブログなどでも書かれていますが、
ちょっと仕事で疲れてる、なんて人は
前半睡魔が襲ってくるかもしれません。。。
ウチの母もあくびを何回もしていましたw
読経の低音が心地よいし、ものすごく暗いしね。
「騎馬オペラ」というタイトルですが、
セリフも唄もないので、オペラという一般的なイメージとは
ちょっと違う感じでした。
計算されつくされたライティングや演出、衣装や舞台装置。
だけど表現しているのは、人や馬たちで。。。
人も、馬も、やっぱり自然が創り出すものは
なんて美しいんだろうって実感するような舞台です。
現実に生きている人や動物の美しさを引き出す空間を作る
バルタロスさんはやっぱりすごい!と思いました。
チベット仏教の読経がliveで聞けただけでも満足。
目で見ても美しくて満足。
私は大満足のジンガロ体験でした。
■余談
今回のジンガロ、3枚のチケットを入手。
当初はmayu・megu・maaで行く予定が、maaの自然農のレクチャーとかぶり、
急遽母と行くことに。
このジンガロ会場が祖母が入院していた病院から近いこともあり、
父の車でお見舞いに行ってからの、ジンガロでした。
この4人でのお見舞いが、意識のある祖母との最後の面会だったので、
父母は「ジンガロが4人全員でおばあちゃんに会わせてくれたねぇ」
などと言っておりました。
前から興味のあったチベット仏教、ダライ・ラマさん
ジンガロ、おばあちゃん、いろいろな繋がりを感じました。
いろいろな繋がりに、感謝。
mayu
by b-h-mayu-megu
| 2005-04-02 10:59
| 楽しい